養護教諭に求められる役割と職務負担感について:発達障害のある児童生徒とのかかわりをとおして
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養護教諭に求められる役割と職務負担感について:発達障害のある児童生徒とのかかわりをとおして |
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アイテムタイプ | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper |
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言語 | 日本語 |
キーワード |
養護教諭 発達障害 職務負担感 コーピング |
著者 |
松元 理恵子
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抄録 |
現在,特別支援教育は障害福祉の流れをふまえて,障害のある者とない者が共に学びあうことができる「共生社会」に向けたインクルーシブ教育への取り組みが進められている.養護教諭は,保健指導という基本的な内容に加え,家庭環境に応じた心理的支援,発達障害(疑いを含む)のある子どもへの対応等,求められる役割が多岐にわたってきている.本研究ではすべての児童生徒が教育活動の対象となる養護教諭について,発達障害(疑いを含む)のある子どもへの支援に対する心理的負担を分析し,心理的支援に視点をあてながら,養護教諭に求められる役割について考察していくことを目的とした.養護教諭の存在は,コーディネーションも大切な機能となっており,養護教諭が捉える日々変化する児童生徒の気になるサインや専門的な立場からの情報提供,情報発信を続けていくこととあわせて重要な役割であると考えられた.
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雑誌名 | 鹿児島女子短期大学紀要 |
巻 | 54 |
ページ | 91 - 98 |
発行年 | 2018-02-28 |
出版者 |
鹿児島女子短期大学
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ISSN |
0286-8970
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