コロナ禍における介護実習代替えとして取組んだ学内実習の検証
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File / Name | License |
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コロナ禍における介護実習代替えとして取組んだ学内実習の検証 |
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アイテムタイプ | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper |
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言語 | 日本語 |
キーワード |
新型コロナウイルス, 介護実習, 学内実習, 学習成果 |
著者 |
浜崎 眞美
( CiNii ID: 9000006020349 ) 福永 宏子 庵木 清子 ( CiNii ID: 9000006020352 ) 竹中 正巳 ( CiNii ID: 9000408572829 ) 谷川 知士 ( CiNii ID: 9000018628441 ) |
抄録 |
新型コロナウイルス感染症拡大に伴い,介護実習Ⅲ及び介護実習Ⅰ-①を学内実習に置き換え実施した.本稿では,学内実習をどのように準備し進めたかの経緯を示すとともに,学内実習は学生の学修を十分に保障することができたのかを検証した.結果,学生は慣れた環境下で進められたことや想定範囲での実習展開ができ,緊急的及び感染予防という観点から不安が少ない状況下で適切な学習ができた.また,スケジュール化した実習計画の提示は,学生自身は何を学ぶかに注力でき,実践と学びとを関連づけやすかった.2年生においては,介護現場での実習と比べ緊張感の低下があったことや利用者理解の不足,主体的な学習ができなかったと感じていること等が分かった.合わせて,リモート学習の活用の可能性を導きだせた.今回のような緊急的な事案が生じた場合,科目担当教員のみならず,関係する委員会や部署との連携は学生が安心して有益な学習ができる点で必須である.
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雑誌名 | 鹿児島女子短期大学紀要 |
号 | 58 |
ページ | 51 - 57 |
発行年 | 2021-02-28 |
出版者 |
鹿児島女子短期大学
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ISSN |
0286-8970
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書誌レコードID |
AN10553637
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