一斉授業に発見学習を融合したネットワーク利用の教授設計
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File / Name | License |
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KJ00004726084.pdf |
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アイテムタイプ | 紀要論文(ELS) / Departmental Bulletin Paper |
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言語 | 日本語 |
キーワード |
教授設計, ネットワーク利用教育, 教育方法, 発見学習, 一斉授業 |
ページ属性 | P(論文) |
著者名(日) |
倉元 博美
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著者名よみ |
クラモト ヒロミ
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著者所属(日) |
鹿児島女子短期大学
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抄録(日) |
ネットワークの教育利用については,その方法論について言及されたものは少なく,特に教授理論に基づいた教授設計,中でも一斉授業におけるネットワーク利用教育についてはあまり例を見ない.そこで,学習者自身に探究させ,自ら課題に対する解答を見いだしたり,知識体系を発見,構築するように導くために発見学習を融合したネットワーク利用の教授設計を行った.授業の設計は,人間の情報処理モデルを基に,記憶しやすい提示順序で作成する.まず,問題を提起することにより注意を引きつけ,情報を受け取りやすくし,さらに,学習目標を知らせることによって,記憶を活性化させる.また,教材の提示は,視覚や聴覚に訴え要点を強調する等記憶しやすくする.さらに,発見学習として問題を与え,インターネットを用いて自ら解決させることにより,より深い理解を得る.最後に,授業のまとめの課題を与え,ネットワークを用いて情報を共有し,知識の定着を図るという教授設計について提案するものである.
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雑誌書誌ID |
AN10553637
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雑誌名 | 鹿児島女子短期大学紀要 |
巻 | 42 |
ページ | 147 - 152 |
発行年 | 2007-02-28 |