@article{oai:kwjc.repo.nii.ac.jp:00001042, author = {松元, 理恵子 and 宮里, 新之介}, journal = {鹿児島女子短期大学紀要, BULLETIN OF KAGOSHIMA WOMEN'S COLLEGE}, month = {}, note = {日本学生支援機構における学生支援取組状況に関する調査では, 学生相談の内容で大学全体で 「増えている」 の回答が一番多かったのは, 「対人関係」 で, 続いて 「進路・就職」 等であった. 実際に筆者らの学生相談業務においても同傾向がみられることより, 本研究では, 学生生活ストレッサ―と抑うつと対人関係・性格に関連するストレス反応の関係が精神健康に与える影響を検証し, 学生支援のあり方と学生相談でのアプローチについて考察していくことを目的とした.  1年生では, 人間関係の築きにくさが抑うつ感へ, 修学への慣れの遅さと, 過剰適応傾向により被害関係念慮, 強迫傾向を強めていた. 2年生では, こころのゆとりや柔軟性の乏しさが抑うつ感に, また将来展望の曖昧さと失敗に対する緊張感が被害関係念慮, 強迫傾向が強めていると思われた. 今後は, 縦断的に学部ごとにも検証し, 精神健康を維持していくための予防や介入についても検討していきたい.}, pages = {111--119}, title = {女子短期大学生の学生生活ストレッサーと精神健康との関連について}, volume = {50}, year = {2015} }