@article{oai:kwjc.repo.nii.ac.jp:00001043, author = {宮里, 新之介}, journal = {鹿児島女子短期大学紀要, BULLETIN OF KAGOSHIMA WOMEN'S COLLEGE}, month = {}, note = {本稿では, 放課後児童クラブの指導員が発達障害 (自閉症スペクトラム障害, 注意欠如・多動性障害, 限局性学習障害) に対応する際, どのような対応困難感を持っているのかを検討することを第1の目的とした. また, 「児童クラブでの経験が浅い指導員ほど発達障害への対応困難感が高い」 という仮説の検証を第2の目的に, 更に 「発達障害の基本的・専門的な知識がある指導員ほど発達障害への対応困難感が低い」 という仮説の検証を第3の目的とした.  結果, 発達障害への対応困難感には 「障害児本人への対応困難感」 「保護者への対応困難感」 「周囲の他児への対応困難感」 「他の援助者 (担任等) への対応困難感」 が示された.  2つの仮説についてはいずれも支持されなかったが, 就業年数3~4年目の指導員の発達障害対応困難感が高い (特に自閉症スペクトラム障害と限局性学習障害) という結果が得られ, その時期の指導員のフォローを行う必要性について考察した.}, pages = {121--128}, title = {放課後児童クラブにおける指導員の発達障害児対応の困難感に関する調査研究}, volume = {50}, year = {2015} }