@article{oai:kwjc.repo.nii.ac.jp:00001240, author = {古川, 惠子 and 本間, 俊雄}, journal = {南九州地域科学研究所所報, THE BULLETIN OF THE INSTITUTE}, month = {}, note = {高齢過疎化が進展する状況下で、地域居住のシステムをその地域の特性の中で作り上げていく必要がある。鹿児島市からフェリーと自動車で2時間の距離に位置し、鹿児島県内で高齢化率第1位の町にある集落を調査対象地とし、20歳以上の住民を対象に個別聞き取り調査を行い、集落内、集落間、地域全体の人々のつながりの現状を把握し分析した。その結果、高齢過疎地域に共通する医療施設の問題や若者の定住促進、近年問題になっている獣害等の課題を背景に、高齢化率50%を超える地域で、高齢者たちが地域内外の人たちと安定したつながりの中で生活していることが明らかになった。地域内でのまとまりが強いので、他地域からの転入者が馴染みにくい側面はあるものの、社会活動に参加し、地域のサロン、旅行など、集落の人たちの交流も活発で、緊急時に活かされる人のつながりも常時とそれほど変わらないことが確認でき、緊急時においても期待できる素地があることが確認できた。}, pages = {45--49}, title = {高齢過疎地域における人々のつながりに関する研究(2) : 大隅半島S地域の実態}, volume = {32}, year = {2016} }