@article{oai:kwjc.repo.nii.ac.jp:00001300, author = {松下, 茉莉香}, journal = {鹿児島女子短期大学紀要, BULLETIN OF KAGOSHIMA WOMEN’S COLLEGE}, month = {}, note = {1931年以降, 世界中の幼児教育現場で試みられて来たフィンガーペインティングは, 手や指を筆代わりに描画し, 絵具に直接触れて遊ぶ表現活動で, 触覚等の五感を養いながら素材の特性を学び, 心を開放しつつ創造的な表現を育てる, 幼児には欠かせない活動である. しかし, 幼児教育を学ぶ本学学生への調査を通して, 活動の認知度, 経験, 共に少ない事が明らかとなり, 現場で十分な実践が出来ていない実態が推察できた. そこで, 今後指導者となる学生に, この活動への興味関心を高め, 幼児期にこの活動を行う教育的意義について学びを深めて貰う事を目的とし授業実践を行った. 実践後の調査では98%が興味関心を持てた, 現場で実践したいと答え, 「色作りや絵具に触れることで感覚を研ぎ澄ませる事が出来る」 「自分なりの心の表現が出来た」 「幼児期は絵を描く技術より自由に素材そのものを楽しみ, 知ることが大切だ」 等, この活動の意義について考察を行えている事が確認出来た.}, pages = {121--133}, title = {幼児教育における指絵具を用いた造形表現活動に関する一考察}, volume = {52}, year = {2017} }