@article{oai:kwjc.repo.nii.ac.jp:00001327, author = {古川, 惠子 and 本間, 俊雄}, journal = {南九州地域科学研究所所報, THE BULLETIN OF THE INSTITUTE}, month = {}, note = {鹿児島県内で高齢化率第1位の町にあるA 地域を前年度に続き第2の調査対象地域とし、20歳以上の住民を対象に個別聞き取り調査を行い、集落内、集落外との人々のつながりの現状を把握し分析した。その結果、医療施設の問題や若者の定住促進、近年深刻な問題になっている獣害等の課題が前報と同じく明らかになった中で、A 地域では、高齢者たちが地域内外の人たちと安定したつながりの中で生活していることが明らかになった。高齢で農作業をしている人が多く、外出もよくされていて地域内でのまとまりが強く、他地域からの転入者が馴染みにくい側面はあるものの、社会活動に参加し交流も活発で、緊急時に活かされる人のつながりも常時とそれほど変わらないことが確認できた。このことは両地域とも同じである。また、非親族とのつながりも親族と同程度に多いということも明らかになった。課題はあるが、A 地域では、S 地域同様緊 急時においても期待できる素地があることが確認できた。}, pages = {73--78}, title = {高齢過疎地域における人々のつながりに関する研究(3) : 大隅半島A地域の実態}, volume = {33}, year = {2017} }