@article{oai:kwjc.repo.nii.ac.jp:00001328, author = {胸元, 孝夫 and 松元, 理恵子 and 満田, タツ江 and 増田, 彰則 and 古賀, 靖之}, journal = {南九州地域科学研究所所報, THE BULLETIN OF THE INSTITUTE}, month = {}, note = {(背景・目的)我々はすでに、青年期発症のうつ病患者のレジリエンスは同年代の健常対象者より低下していることを発表した。本研究の目的は、青年期うつ病患者の症例数を増やし、健常対照者の年代を広げ、青年期うつ病の病態をさらに検討することである。(対象)健常対照者A 群:131例(20.2 ± 0.3)歳、B 群:53例(41.9 ± 0.5)歳、うつ病患者群:19例(22.4± 0.9 歳)、18?29歳のうつ病を青年期うつ病と定義した。(方法)対象に対して、S-H 式レジリエンス検査紙、CMI 健康調査票や家族機能を含む独自の調査票を用いて調査を行った。得られたデータについてうつ病患者群と健常対照者群との統計学的な比較を行った。(結果及び考察)A 群及びB 群のレジリエンスは同等であり、青年期うつ病患者群のレジリエンスは健常対照者A 及びB 群より有意に低かった。青年期うつ病患者群では、家族機能の問題や古典的うつ病とは異なる非定型的特徴が認められ、レジリエンス低下との関連が示唆された。}, pages = {79--82}, title = {南九州地域の青年期うつ病患者の病態 : レジリエンス、家族実態、特徴的病状の検討}, volume = {33}, year = {2017} }