@article{oai:kwjc.repo.nii.ac.jp:00001411, author = {村若, 修}, journal = {鹿児島女子短期大学紀要}, month = {Feb}, note = {本稿では,ネル・ノディングスのケア倫理学と道徳教育論の枠組みを簡潔に示した上で,その観点から日本の「特別の教科 道徳」の指導法の可能性について考察している.ケア倫理学に基づく道徳教育,及び「対話」,「模範」,「実践」,「確証」という道徳の指導法は,日本の全面主義的な道徳教育においても十分に実現可能である.また,「議論し考える」道徳の授業は,ケア倫理学の観点からは,ケアしケアされる者としての自己や他者の理解を深める授業,さまざまな未解決の倫理的問題に目を向け,批判的思考を巡らせることで「ケアの準備」をする授業として捉えられ,それによって単なる徳目の教え込みになることを避けることができると考えられる.}, pages = {111--117}, title = {ケア倫理学に基づく道徳教育の可能性}, volume = {54}, year = {2018} }