@article{oai:kwjc.repo.nii.ac.jp:00001449, author = {大村, 一光 and 宮内, 啓子}, journal = {南九州地域科学研究所所報}, month = {}, note = {本研究では鹿児島県における幼児の発育・発達や運動能力の現状を明らかにするために、鹿児島市内にあるこども園児を対象に、立幅跳の記録測定及び動きの習熟度に関する基礎的資料を得るとともに、立幅跳の記録と幼児の発育・発達との関連性についても合わせて検討することを目的とした。その結果以下のことが明らかとなった。1)年齢別にみた身長や体重の平均値は鹿児島県の幼児の平均値と比較して、男女児ともにやや低い傾向にあり、また男児においては個人差が小さい傾向が、女児では逆に大きい傾向がみられ、男女児で異なる傾向がみられた。2)発育段階別に立幅跳の記録をみると、男女児ともに発育発達に伴い増加する傾向にあったものの、その伸びは男児では小さく、女児においては全国値とほぼ同じ伸びであった。3)観察評価法からみた立幅跳の習熟度は、男児全体の51.1%が「まあ良い(B)」以上であったのに対し、女児においては全体の31.6%であり、男児と比較して跳動作を完成度はやや低かった。}, pages = {1--9}, title = {鹿児島県における幼児の発育・発達に関する研究 : 跳運動に着目して}, volume = {35}, year = {2019} }