@article{oai:kwjc.repo.nii.ac.jp:00001460, author = {千葉, しのぶ}, journal = {鹿児島女子短期大学紀要}, month = {Feb}, note = {「かごしま郷土料理ジュニアマイスター講座」(以下本講座)を受講した学生を対象に,郷土料理の嗜好や喫食経験,および調理経験による郷土料理に対する意識の変化について,調査ならびに分析を行った.その結果,郷土料理の伝承における体系的な学習経験が,その重要性を強く認識させると共に,自ら学習することの楽しさや面白さを表す「興味価値」や,他者から見て望ましいと考える「公的獲得価値」を高めることが明らかになった.一方,郷土料理の調理に対して「面倒だ」と感じている傾向もあった.これらの結果から,若い世代への郷土料理継承の一案として開発した本講座は,第3次食育推進基本計画の目標の1つである「地域で受け継がれてきた伝統的な料理や作法等を継承し伝えている国民を増やす」ことが効果的な手法であることを明らかにした.今後更なる「調理作業の標準化」を図り,誰もが一定の美味しさを作れるような習得法の検討が必要である.}, pages = {5--11}, title = {郷土料理の伝承における体系的な学習経験が与える女子短大生の思考や行動への影響 : 「かごしま郷土料理ジュニアマイスター講座」を通して}, volume = {56}, year = {2019} }