@article{oai:kwjc.repo.nii.ac.jp:00001465, author = {松元, 理恵子}, journal = {鹿児島女子短期大学紀要}, month = {Feb}, note = {養護教諭の役割として,メンタルヘルス等の現代的な健康問題の多様化に加え,特別支援教育において期待される役割や学校内外におけるコーディネーターの役割を担う必要があると記された(中央教育審議会,2008).時代背景とともに変化していく養護教諭に求められる資質について,心理的な職務負担やストレス対処方法について経験年数によって違いがあるのかを分析し,養護教諭に求められる役割の遂行のために必要な健康的な職場環境づくりについて考察していくことを目的とした.10年未満と30年未満の養護教諭の困難感としては,問題を抱えた児童生徒のメンタル面のサポートなどの健康相談活動に,30年以上の養護教諭については,発達障害(疑いを含む)に対する健康診断や服薬に関する個人への対応と集団に対する適切な指導については負担感がみられた.児童生徒や保護者の対応や職務遂行の中での困難さについては,「チームとしての学校」の一員として,自分から発信し,他の教員が持っている教科の専門性やスキルから学び考える機会を得ることも学校ニーズに応じた保健活動につながっていくと考えられた.}, pages = {49--56}, title = {養護教諭の職務負担感とストレス対処について : 経験年数に焦点をあてて}, volume = {56}, year = {2019} }