@article{oai:kwjc.repo.nii.ac.jp:00001505, author = {松崎, 康弘}, journal = {鹿児島女子短期大学紀要}, month = {Feb}, note = {本研究では,文部科学省「教職課程コアカリキュラム」を踏まえつつ,本学卒業の若手小学校教員の「総合的な学習の時間」(「総合」)に対する意識や,筆者がこれまで短大で実施してきた「環境教育演習」等の成果を分析して,「総合的な学習の時間の指導法」(「総合の指導法」)の内容・方法について構想することとした.若手教員の意識からは,地域素材教材化やカリキュラム・マネジメントなどの専門的な知識・技能はもちろん,彼女たちが教育現場へ総合の本質を伝えるメッセンジャーとなれるような教員養成が必要であることを論じた.筆者の実践の成果分析からは,体験的な活動の重要性が導き出されるとともに,教職課程において「総合の指導法」と他の体験的な活動を含む科目との,短大独自のカリキュラム・マネジメントが必要であることを論じた.「総合」の学びが教師としての成長にもつながることを重視して,今後,「総合の指導法」を構築していきたい.}, pages = {43--53}, title = {新しい教職科目「総合的な学習の時間の指導法」の構想}, volume = {57}, year = {2020} }