@article{oai:kwjc.repo.nii.ac.jp:00001506, author = {宮里, 新之介}, journal = {鹿児島女子短期大学紀要}, month = {Feb}, note = {本研究では児童教育学を専攻する短期大学生に対して,保育をする際に起こり得る対応困難場面(仮想事例)と学生らが実習で直面した対応困難場面(実体験事例)を取り上げ,それを心理劇の手法を用いて授業の中で展開した.その結果,劇化前に比べて劇化後では学生らの「子どもへの対応困難さ」が低下し,「対応についての視野」が広がり,「事例についての理解」が深まり,「メンバーとの事例理解の共有」がより可能となったという結果が得られた.また,心理劇で賦活された様々な体験の分析を行ったところ,「楽しさ」「相互理解の促進」「自己理解の深まり」「緊張感・苦手意識」「子どもへの対応の理解・視野の広がり」「子どもの行動の理解」「自分の関わり方の反省」「不安・難しさ」「心理劇の有効性」「今後の期待感」「体験した対応困難事例の共有による共感・安心感」「メンバーへの親近感の高まり」の12カテゴリが抽出された.それを踏まえアクティブ・ラーニングとしての心理劇の有用性について考察した.}, pages = {55--67}, title = {児童教育を専攻する短期大学生に対する心理劇を用いたアクティブ・ラーニングの試み : 保育時の対応困難場面に焦点を当てて}, volume = {57}, year = {2020} }