@article{oai:kwjc.repo.nii.ac.jp:00001548, author = {谷川, 知士 and 有松, しづよ}, issue = {37}, journal = {南九州地域科学研究所所報, THE BULLETIN OF THE INSTITUTE}, month = {Mar}, note = {学習や社会参加を積極的に行える高齢者は、厚労省の統計情報1)や白書から約2,924万人ほどと推測できる。これらの高齢者は、高学歴化が進行した世代と言われている「団塊の世代」が多く含まれている。そしてこうした、彼らの認知症予防は、緊急課題だと考えられている。そこで、本研究では、高学歴化する高齢者(以下、高学歴高齢者)の認知症予防を目的とした生涯学習教材の開発に向けての基礎的な考察を行った。具体的には、高学歴高齢者10人に対し、大学生に求められる基礎的な教養の習得を目的とする教材を学習してもらい、その後に教材に対する意見や感想を求めるアンケートを実施した。そこから当該教材をどのように改編することで、高学歴高齢者が生きがいを感じつつ脳を活性化することができる教材ができるのかを検証した。その結果、設問の量や難易度を見直すことで、認知症予防に貢献できる教材となり得る可能性が示唆された。}, pages = {73--78}, title = {高齢者の生きがいづくりと認知機能低下防止に関する教材研究}, year = {2021} }