@article{oai:kwjc.repo.nii.ac.jp:00001558, author = {今村, 幸子 and 肥後, 祥治}, issue = {59}, journal = {鹿児島女子短期大学紀要, BULLETIN OF KAGOSHIMA WOMEN'S COLLEGE}, month = {Feb}, note = {発達障害の子どもをもつ保護者を支援するプログラムとしてペアレント・プログラム,ペアレント・トレーニングを実施し,その効果について検討した.この2つのプログラムは,共に応用行動分析を基礎としており,プログラムにおいては「行動」を通して子どもの姿を捉えることを中心として進められていく.この2つのプログラムを3名の保護者に連続受講してもらった結果,保護者自身の語りからペアレント・プログラムで身につけた肯定的な子どもの捉えがペアレント・トレーニング内での子どもに対する適切な課題設定に繋がったこと.また,子どもの成功を喜ぶことができる力が,課題の遂行に役立ったことがわかった.さらに,参加者は自分自身の考え方の変化を感じ,そのことで実際の子どもの行動が変容するという体験をしていた.今後は保護者のストレスを軽減するためのプログラムの設定や両プログラムの要素を含んだ新しいプログラム開発の必要があることが示唆された.}, pages = {11--19}, title = {応用行動分析を基礎とした保護者支援プログラムの効果に関する研究 : ペアレント・プログラムとペアレント・トレーニングの連続実施の試み}, year = {2022} }