@article{oai:kwjc.repo.nii.ac.jp:00001565, author = {松元, 理恵子}, issue = {59}, journal = {鹿児島女子短期大学紀要, BULLETIN OF KAGOSHIMA WOMEN'S COLLEGE}, month = {Feb}, note = {新型コロナウイルス感染症の救援活動を行った医療従事者においては,精神健康が悪化していることが多数の研究で報告されている.消防職員においても,医療従事者である救急救命士を中心に感染患者の増加,環境や生活様式の変化等により救急需要が多様化している.本研究では,新型コロナウイルス感染拡大(第4波)時の消防職員の救急活動後のメンタルヘルスの状態とコーピングについて調査を行い,見通しが不透明な状況が続くなかで,精神的健康を維持できるストレス対処法を検討し,求められる役割の遂行のために必要とされる適切なメンタルヘルスの方策について考察していくことを目的とした.救急隊員においては,情動抑制や逃避やあきらめ等の解決行動がストレス反応を増強していた.また,現場経験年数10年~25年の消防職員においても同様の傾向がみられた.極度の緊張状態の中では,ストレスについて自覚することと定期的に自分の気持ちを伝えたり,「話を聴いてもらう」といった他者との相互作用をとおしてストレスを解消する方法が重要であると考えられた.}, pages = {91--96}, title = {消防職員のストレス症状にストレス対処について : 新型コロナウイルス感染症の救急活動後の心理的支援に焦点をあてて}, year = {2022} }