@article{oai:kwjc.repo.nii.ac.jp:00001578, author = {福永, 宏子 and 岡村, 友美 and 久留須, 直也}, issue = {38}, journal = {南九州地域科学研究所所報, THE BULLETIN OF THE INSTITUTE}, month = {Mar}, note = {高齢化率の高い地域でこれから持続可能な地域共生社会の構築のために、介護福祉士が担うべき地域での役割は、地域の生活者に対して介護に関する技術や知識を住民に指導する身近な相談相手であることが明らかとなった。鹿児島県の大島郡与論町、喜界町、霧島市福山町の全世帯を対象に「介護に関するアンケート」を実施した。その結果、地域の生活者の心配や不安なことは、「具体的な身体介護に関する内容」および「自分自身の体力や精神的なこと」との結果となった。さらに地域によっては、「介護サービスが受けられない、選択できない」状況があることも明らかとなった。そのためにも住民の一人ひとりが介護に関する知識と技術をもち、お互いに支え合うことができる地域の力をつけていく必要がある。このようなことから、介護福祉士は基本理念である「個人としての尊厳の保持」および「利用者主体を軸とした自立の支援」の視点をもった地域住民に対する介護指導を行うことが求められる。}, pages = {33--42}, title = {介護福祉士が担う地域活動と役割について}, year = {2022} }