@article{oai:kwjc.repo.nii.ac.jp:02000006, author = {宇都, 弘美 and 北村, 愛}, issue = {60}, journal = {鹿児島女子短期大学紀要, BULLETIN OF KAGOSHIMA WOMEN'S COLLEGE}, month = {Feb}, note = {研究目的は,産後ケア事業の利用がその後の母親の育児等に及ぼす効果を検証することである.A助産所で入所型産後ケア事業を利用して研究協力の得られた母親5名を対象に,半構成式面接を事業利用中及び出産後概ね2か月後の2回実施した.内容は逐語録を作成し質的帰納的に分析した.結果,産後ケア事業を利用の理由は,【産後の生活への不安】【身体の休養】【産後の育児の悩み・不安】であった.助産師から受けたケアは,【母乳育児支援】【身体の回復のためのケア】【心理的ケア】【母乳以外の育児支援】【家族関係の調整】で,産後概ね2か月後の面接では全員が事業を利用して良かったと答えた.【育児についての自信】がつき,【気持ちに余裕が出た】,また【自身を客観視する】こともできていた.また,良い【夫の育児に対しての態度の変化】がみられ,困りごとにも自身の力で相談者を選択することができ,その後の育児への自信にも繋がると考えられた.}, pages = {1--5}, title = {A 助産所における産後ケア事業の効果の検証}, year = {2023} }