@article{oai:kwjc.repo.nii.ac.jp:02000009, author = {今村, 幸子}, issue = {60}, journal = {鹿児島女子短期大学紀要, BULLETIN OF KAGOSHIMA WOMEN'S COLLEGE}, month = {Feb}, note = {近年,保育・幼児教育機関において障害児や気になる子どもが増加している.発達支援を行う場として児童発達支援施設がある.本研究では,児童発達支援施設で行われる療育がどのような方向を目指して行われているかについて調査し,さらに療育遂行が困難であった場面とその時に行った対応について調査を行った.結果,療育スタッフが幼児期に身に着けたいと考えている力は基本的生活習慣,コミュニケーション力,聞く力等であった.そのため療育実践の目標はそれらに置かれるが,療育遂行における困難場面としては,指導の内容に関してより,他害,行動上の問題,気持ちの切り替え,活動への不参加など,活動への参加や継続に関わる困難が挙げられた.現在の対応方法は,困った行動の後に子どもをそのまま受容する,寄り添うといったものが多く,行動変容を迫るような指導は少ない.今後は,行動の改善を促す指導法についての研修プログラム開発が必要である.}, pages = {13--20}, title = {児童発達支援施設職員の経験した指導の困難場面に関する検討 ―療育の目指す方向性と療育遂行困難場面における対応の検討を通して―}, year = {2023} }