@article{oai:kwjc.repo.nii.ac.jp:02000012, author = {大村, 一光}, issue = {60}, journal = {鹿児島女子短期大学紀要, BULLETIN OF KAGOSHIMA WOMEN'S COLLEGE}, month = {Feb}, note = {本研究では,2022年に鹿児島県新記録を大幅に更新した女子ハードル選手の過去4年間におけるレース分析やハードリング動作など日本トップ選手との比較検討を行い,トレーニングの検証を行うとともに,今後さらなる記録の向上へ向けての課題などについて明らかにしていくことを目的とした.その結果,1)2022年に13.22をマークしたレースでは,ハードル間の疾走速度は,過去4年間の各レース時のハードル間疾走速度をほとんどの区間で上回っていたものの,日本トップ3選手のデータと比較するとやや劣る傾向にあった.2)最高疾走速度を基準とした各区間のスピード増減率をみると,特に8台目以降のスピード減少率が大きく,日本トップ3選手と大きく異なっていた.3)スピード減少が増加し始める7台目のハードル動作をみると日本トップ3選手と比較して,ハードルクリアのための踏切位置が遠く,ハードルクリア後の着地位置がハードルに近いなど違いがみられた.このような違いがレース後半でのスピードを維持する上で課題となることが推察された.}, pages = {29--34}, title = {女子ハードル選手記録向上のためのバイオメカニクス的研究(2)}, year = {2023} }