@article{oai:kwjc.repo.nii.ac.jp:02000033, author = {園田, 美保 and 永幡, 幸司}, issue = {39}, journal = {南九州地域科学研究所所報, THE BULLETIN OF THE INSTITUTE}, month = {Mar}, note = {8種の環境問題を重要度と身近さで評定する二次元イメージ展開法を鹿児島と福島の大学生に対し2014年度から例年実施してきた。本研究では対象者の集団属性が比較的同質と考えられる2015年度から隔年7年間のデータを比較検証した。地域比較により放射能の身近さ、温暖化ガスの身近さに差がみられた。放射能の身近さの地域差からは実際に居住地で環境問題が発生したか否かが影響している可能性が示された。経年変化では、2地域ともに放射能の重要度、両地域ともに温暖化ガスの重要度、福島での温暖化ガスの身近さに変化がみられた。これらの変化と当時の時勢と合わせての考察から、環境問題が発生してからの時間の影響として重要度の認識と共通認識が薄まること、政府や自治体の取り組みに対する注力の影響とマスメディアからの影響が示唆された。}, pages = {15--22}, title = {環境問題の認識の経年変化と居住地での差異に関する研究―二次元イメージ展開法を用いた鹿児島と福島の大学生のデータ分析―}, year = {2023} }