中世火葬骨に認められた外傷性橈尺骨癒合症の一例
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File / Name | License |
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中世火葬骨に認められた外傷性橈尺骨癒合症の一例 |
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アイテムタイプ | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper |
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言語 | 日本語 |
キーワード |
外傷性橈尺骨癒合症, 火葬骨, 中世, 清水摩崖仏群 |
著者 |
竹中 正巳
( CiNii ID: 1000070264439 ) 大西 智和 ( CiNii ID: 1000070244217 ) |
抄録 |
南九州市清水摩崖仏群線刻宝篋印塔(番号4)の納骨穴に1体分の中世期の火葬骨が納められていた。その左前腕部に骨折の治癒痕が認められた。左橈骨近位1/3部分の骨折により左橈骨近位骨片の下部が前方に突出した状態で治癒している。左橈骨の骨折部から尺骨側に仮骨が延び、結果的に近位骨片と遠位骨片、尺骨が架橋(癒合)しており、外傷性橈尺骨癒合症と診断される。
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雑誌名 | 南九州地域科学研究所所報 |
号 | 37 |
ページ | 71 - 72 |
発行年 | 2021-03-01 |
出版者 |
鹿児島女子短期大学附属南九州地域科学研究所
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ISSN |
0911-0275
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書誌レコードID |
AA12000830
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